子育て応援☆向日葵ママのblog

育児、家事、ワーママ等をテーマに、徒然なるままに書いていきます。

体外受精から始める不妊治療

働く女性の皆さん、バ-スコントロ-ルをしていますか。

 

31歳位迄は、私はしているつもりでした。

・・・つもり。

 

(👇かつての私のお話です。)

 

気が付いたら、35歳を超え、妊娠しにくい年齢になってるのに、その時は目の前にある仕事のミッションに追われ、仕事ファ-ストな状態。

時折ふとした瞬間に「そろそろ子供・・。」と思うことはあっても、妊活に必死になってはいませんでした。

 

ある日、

同年代女性のお客様から「お子さんいらっしゃるんですか。」と聞かれ、

私「まだいないんです。結婚はしてるんですけどね。2人位ほしいな~とは考えてます。」と返答したときでした。

 

すると、少し静かな時間が流れ、

お客様「・・・。今から産むんですか?」

私「え?(なんか駄目だった?)」

 

続いて、衝撃の、お客様からの言葉。

「仕事しながら、タイミングなんて図れないでしょう。その日(排卵日)に都合が悪いかもしれないし。基礎体温を測ってる場合じゃない。最初から体外受精からスタ-トしたほうがいい。いい?お医者さんにはタイミング法でがんばってきたけどできない、と言うんだよ。そう言わないと、タイミング法での治療開始になるからね。」と具体的な病院名まで挙げました。

そして、「すぐ不妊治療専門病院に行くんだよ。明日妊娠してね!!」、と釘を刺されました。

 

その女性のお客様は既に複数の子供を持つママであり、育児真っ最中だったので(一番上の子は中学生)、そういう反応だったんですね。これが独身だったり、当時の私のように既婚・子無しであれば、また違う反応だったでしょう。

「いくらなんでも明日妊娠は無理だけど。」と強い言葉に戸惑いながらも、その日をきっかけに、本気で赤ちゃんを考えるようになりました。けれど、積極的な行動(不妊治療専門病院のドアをノックした)に出たのは、それから半年は経ってから、のこと。

不妊治療専門病院とか、体外受精なんて、

それまで考えたこともありませんでした。

不妊? 私が?

治療ってなに? 

「妊娠しない」って病気なの?

当時の私は子供を治療して授かる、という発想を持っていませんでした。

 

 後になってみると、結果なんとか一子を授かることができたのはあのタイミングでその女性に出会い、上の言葉👆を言われたからです。そうじゃなければ、私は親になっていなかったと思います。

 

私よりも年齢の若い女性への、応援メッセ-ジです。

もしもあの時の私のように、いつか子供を授かりたいと思っているのに、目の前の仕事に追われて(それが大好きな仕事であり、生き甲斐であっても)、自分の(近い将来の)人生をじっくり考える時間を失っている貴方に、立ち止って考えて欲しいからです。